【香港国際競走2022】香港マイルの注目馬・みどころ・予想をご紹介!
更新:2023年12月14日
香港が誇る歴史的名馬、ゴールデンシックスティが、その威信をかけて戦う1戦『香港マイル(G1/芝1600m)』。
レース名 | 香港マイル(Hong Kong Mile) |
---|---|
日程 | 2022年12月11日(日曜日) |
発送予定時刻 | 16時50分 |
レース詳細 | 3歳以上混合/芝1600m |
競馬場・コース | 沙田(シャテイン)競馬場/香港・新界沙田区 |
賞金 | 総額:3,000万香港ドル(約5億5,800万円) 1着賞金:1,710万香港ドル(約3億1,800万円) |
昨年は日本勢も一切歯が立たなかった相手ではありますが、今年初めにはその連勝記録が途切れるなど、完全無欠の王者に隙が見え始めたのも事実。そんな1戦に、今年は日本からダノンスコーピオンとサリオスの両頭が遠征を予定していますが、果たしてどんな結果が待ち受けているのでしょうか。
このページでは、そんな香港マイルのレース情報、最新オッズ、視聴方法など、レースを楽しむのに必須の情報満載でお届けします!
目次
香港マイル2022/最新オッズ ※ブックメーカー最終オッズ
オッズ画像は横スクロール可能です!オッズは、ブックメーカー『bet365』のものを掲載しています。
日本馬の最新オッズ ※12月6日現在
馬名 | ブックメーカーオッズ | JRA最終オッズ |
シュネルマイスター(Schnell Meister) C.ルメール | 9.50倍 | 5.50倍 |
サリオス(Salios) ※12月10日で出走取消 R.ムーア | 17.00倍 | – |
ダノンスコーピオン(Danon Scorpion) W.ビュイック | 26.00倍 | 10.20倍 |
ブックメーカーはなぜこんなに高オッズ?
JRAでの馬券発売も決定している香港マイルですが、先ほどの画像や日本馬のオッズをみて「ブックメーカーって日本馬がこんな高オッズで買えるの!?」と驚いた方もいらっしゃるのではないでしょうか?
実は、ブックメーカーで競馬を楽しむことの大きな利点の1つとして「JRAよりも高オッズで馬券購入を行うことが出来る可能性がある」というものがあります。
しかも、ブックメーカーの場合「購入した時点でのオッズ」がそのまま払い戻しオッズに適用されるため、JRAのように「買った時よりもだいぶオッズが下がってしまった」といった現象も起こりません!
ブックメーカーでの競馬ベットの楽しみ方や、実際に競馬を楽しむのにおすすめのブックメーカーなどに関しては、こちらの記事で詳細に解説しています。ブックメーカー高オッズの秘密についてもお伝えしておりますので、興味を持たれた方はぜひご参考にどうぞ!
香港マイル2022/有力馬紹介・予想
ここからは、今年の香港マイルの有力馬と予想を紹介させていただきます。
注目の海外有力馬紹介
まずは、海外馬からご紹介していきましょう。
香港競馬のマイル路線には、今現在2頭の注目馬が活躍しています。
1頭目はご存じの方も多いであろう、香港競馬の歴史に名を残す1頭、ゴールデンシックスティ(Golden Sixty)。
昨年暮れまで15連勝。国内にはすでに敵なしといわれていた存在でしたが、日本からサリオスやインディチャンプらが参戦した昨年の香港マイルにおいても、文句なしの勝利を挙げ16連勝。あのサイレントウィットネスが記録した17連勝を越えるのは、ほぼ確実であろうと有力視されていました。
しかし迎えた2022年のスチュワーズカップ(G1/芝1600m)では、あまり馬場の良くない最内+スローペースがたたりまさかの2着。続く香港ゴールドカップ(G1/芝2000m)においても3着に敗れ、やや暗雲が立ち込める雰囲気もありましたがその後は復調。4月のチャンピオンズマイル(G1/芝1600m)を連覇するなど、その健在ぶりをアピールしました。
そんなゴールデンシックスティに届く可能性がある唯一の存在といっていいのが、カリフォルニアスパングル(California Spangle)ではないでしょうか。
今年の香港三冠路線を、ロマンチックウォリアーとともに大いに沸かせた1頭でしたが、4月のチャンピオンズマイルではゴールデンシックスティへ果敢に挑み2着入線。ここでは力及ばずといったところでした。
その後は重賞を2走し、ともに1倍代前半のオッズにしっかり応えて逃げ切り勝利。ゴールデンシシックスティ以外との差は明確であり、やはりこの2頭に注目する他なさそうな1戦です。
注目の日本有力馬紹介
続いて、香港の強豪たちに挑む、日本勢もご紹介しましょう。
今年のNHKマイルカップ(G1/芝1600m)を制し、3歳マイル王に輝いたダノンスコーピオン(Danon Scorpion)。
前走の富士ステークス(G2/芝1600m)では、クビ、クビ差の3着に敗れるも、鞍上の川田将雅騎手からは「使って必ず良くなってくる」と、まずは当面の目標である11月20日のマイルチャンピオンシップ(G1/芝1600m)に向けて手ごたえを感じている様子でした。
中団やや前辺りで競馬をするタイプということを考えれば、ゴールデンシックスティが仕掛けるタイミングを見計らって先に抜け出し御しきるような競馬が理想的でしょうか。
もう1頭、こちらはマイルチャンピオンシップ後の状況次第ではあるものの、出走の意思を表明しているのが、昨年の香港マイル3着馬サリオス(Salios)。
2歳時からここまで常に一線級で活躍し「永遠の未完の大器」とも呼ばれていたサリオスですが、前走の毎日王冠(G2/芝1800m)では、実に2020年の毎日王冠ぶりとなる勝利。マイルチャンピオンシップの有力馬の一角に名乗りを挙げました。
調整面で難しい部分のある馬ですが、香港の馬場に問題なくアジャストしていることはすでに証明済み。出走となれば楽しみな1頭でしょう。
ところが、そんな出走表明馬2頭は先のマイルチャンピオンシップにおいて、ともに上位人気に推されながらもダノンスコーピオンが11着、サリオスが14着と大敗を喫してしまいました。
そういった中、レース後にもう1頭香港マイルへのチャレンジを発表した陣営がいます。1番人気に推されながらも馬場に泣き5着に敗れたシュネルマイスター(Schnell Meister)です。
3歳時の安定感と比較すると、ここ最近は結果を残し切れていない馬ではありますが、マイルチャンピオンシップも最後はよく伸びており状態面は悪くはないことでしょう。
春にはドバイターフ(G1/芝1800m)にも出走しており、海外遠征は経験済み。日本にアジャストはしているものの、血統自体は海外血統のため、香港の芝が合う可能性は十二分にあります。
ライター予想
ここからは、本記事を書かせていただいたライターの予想をご紹介します。
あくまで参考程度にどうぞ!
個人的にはカリフォルニアスパングルを応援したいのですが、正直、4月の時点ではゴールデンシシックスティとの間にはまだまだ距離があるように思えました。そういった意味でも、前哨戦の香港ジョッキークラブマイル(G2/芝1600m)での、2回目の直接対決は見逃せませんでしたが……。
結果は、ゴールデンシックスティの勝利。着差こそないものの、久々の1戦となったゴールデンシックスティに差し切られてしまったことを考えればやはりまだカリフォルニアスパングルにはもう一押し足りない印象。
ただ、この2頭以下に関してはかなり差がある内容だったのも確かで、香港勢で最重要視するべきはやはりこの2頭となることでしょう。個人的には、トゥールビヨンダイヤモンドがマイルに出てきてくれれば3着候補として挙げておきたい1頭だったのですが、カップの方に登録。ちょっと残念です。
日本勢でいえば、ダノンスコーピオンにしてもサリオスにしても正直マイルチャンピオンシップでの結果が奮わなさ過ぎて評価がかなり難しくなってきました。
ダノンスコーピオンに関しては「馬が変わってきてる」なんて不安な鞍上のコメントもありますし、サリオスに関してはレース道中置いてかれていってしまうような展開に。
それであればまだ、シュネルマイスターのほうに期待したいかなと思いますが、そこまでの信頼は置けないかなというのが率直な感想です。
ただ、ゴールデンシックスティとカリフォルニアスパングル以外の出走馬はかなり混戦かと思いますので、日本勢も馬券圏内は十分期待できるのではないでしょうか!
◎ゴールデンシックスティ
〇カリフォルニアスパングル
▲シュネルマイスター
△ビューティージョイ
△ダノンスコーピオン
注サリオス
※11月24日時点での予想です!
単勝の予想:ゴールデンシックスティ勝利 2.10倍(11月10日オッズ)
予想内でもお伝えしたように、香港の英雄ゴールデンシックスティが本命です。
前哨戦でのレース内容は確認したいところではありますが、マイル路線でのこの馬の強さは際立っていますし、今年は日本勢含めて昨年以上に相手が揃っていないかなと思います。ライバルであるカリフォルニアスパングルをしっかり射程圏に捉えて、今回も突き抜けてくれることに期待です!
■馬連/馬単の予想
ゴールデンシックスティ⇔カリフォルニアスパングル⇒シュネルマイスター/サリオス
ゴールデンシックスティ⇒カリフォルニアスパングル/シュネルマイスター/ビューティージョイ/ダノンスコーピオン/サリオス
■3連複/3連単の予想
ゴールデンシックスティ⇒カリフォルニアスパングル/シュネルマイスター/サリオス⇒カリフォルニアスパングル/シュネルマイスター/ビューティージョイ/ダノンスコーピオン/サリオス
印的には『注』ではありますが、元々の香港適性を考えるとサリオスの2着付けはやはり抑えておきたいところです。ただ、基本ラインはゴールデンシックスティ⇔カリフォルニアスパングルかなと思います!
香港マイル2022/おすすめのブックメーカー
ここからは、香港マイルを楽しむにあたって、おすすめのブックメーカーをご紹介させていただきます。
ランキング形式にはなっていますが、どのブックメーカーもそれぞれにストロングポイントがありますので、ぜひレビューを比較してみてください!
順位 ブックメーカー名 | 入出金方法 | 生中継 | 提供データ | 提供データ | コメント | サイトリンク |
第1位 ベットサンロクゴ | ecoPayz | 欧州を中心に アメリカ競馬なども | 馬連、3連単や 独自の賭け方も! | 必要十分 | 賭け方が豊富 競馬中継も有 | 公式サイト |
第2位 ワンバイベット | 仮想通貨 銀行振込 | 一部のレースのみ | 基本単勝系のみ | かなり詳細 | 取扱い競馬場豊富 データが見やすい | 公式サイト |
第3位 スポーツベットアイオー | 仮想通貨 銀行振込 | レース配信ナシ | 単勝・複勝系のみ | 必要十分 | 賭け方分かりやすい データが見やすい | 公式サイト |
第1位:bet365(ベットサンロクゴ)
競馬ベットおすすめブックメーカー第1位は、老舗ブックメーカーの『bet365』!
日本の馬券でいうところの『馬連』『3連単』などといった、複合的なベット種類(賭け方)を提供している点や、レースのライブストリーミング配信はもちろんのこと、過去のレースのアーカイブ配信も積極的に行っており、ブックメーカーを利用している競馬ファンから絶大な人気を誇っています。
とにかく、ブックメーカーで競馬を楽しむうえで必要な要素がほとんど揃っているため、ブックメーカーで競馬を楽しもうと考えている方はマストで登録を検討するべきブックメーカーの1つであるといえます。
bet365の競馬ベットに関する概要や特徴などは、こちらの記事にて詳細をご紹介しておりますのでぜひともご覧いただければと思います!
第2位:1XBET(ワンバイベット)
おすすめブックメーカー第2位は、膨大なベット種類で人気の高い『1XBET』。
競馬ベットもやはり世界各国さまざまな競馬レースにベットすることが可能ですが、特にコックスプレートやコーフィールドカップ、メルボルンカップなどで有名なオーストラリア競馬や、競馬の本場、イギリス競馬の取り扱いが充実しています。
1XBETにおいて最も注目していただきたいポイントが、出走馬情報の充実度。
出走馬名を選択するだけで、競馬情報サイトも顔負けのデータを閲覧することが可能となっており、この点を高く評価しての第2位となりました!
競馬を楽しむというより、ベットを楽しむ、まさにベッティング特化型のブックメーカーです。
第3位タイ:Sportsbet.io(スポーツベットアイオー)
第3位のおすすめブックメーカーは2つ選出。その1つ目が、日本人プレイヤーにも人気のブックメーカー『Sportsbet.io』です。
bet365と同様に、レースによっては単勝や複勝系のベットも提供していることや、1XBET同様、とても分かりやすい出走馬情報を掲載している優秀なブックメーカーなのですが、オッズ発表のタイミングがやや遅いという点がネックです。
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各馬のデータも充実しており、馬名をタップするとこのように過去のデータもひと目で見ることが可能です。
ただ「登録の際に本人確認が不必要」「銀行口座での入出金が可能」など、スタートするための敷居がとても低い点にあるため、ブックメーカーをこれから始めてみたい方にはとてもおすすめです。
Sportsbet.ioの競馬ベットに関する概要や特徴などは、こちらの記事にて詳細をご紹介しておりますのでぜひともご覧いただければと思います!
初心者の方向け!
各ブックメーカーのメリット/デメリット早見表!
bet365:3連単なども購入可能でJRA以上に競馬が楽しめる!/入出金方法が限定的
1XBET:入出金方法がとにかく豊富で困ることなし!/ベット種類が少ない
Sportsbet.io:登録簡単!時間のかかる手続きは一切なし!/オッズ発表が遅い
詳細は、各ブックメーカー名にリンクされている『解説ページ』をご覧ください!
香港マイル2022/視聴方法まとめ ※随時更新!
地上波/ネット配信など
メディア | 番組名 | 放送時間 |
地上波 | フジテレビ系列各局 | 放送時間内のレースは放送予定(ヴァーズ及びスプリント) |
有料テレビ放送 | グリーンチャンネル | 12月11日(日) 16時30分~18時30分 |
有料ネット配信 | グリーンチャンネルWEB | 12月11日(日) 16時30分~18時30分 |
ブックメーカー
香港マイルを含めた香港国際競走の配信に関しては、どのブックメーカーもまだ未定ではありますが、その他海外競馬に関してはブックメーカーにてライブ配信を楽しむのもおすすめです!
例えば、おすすめブックメーカーの1つである『bet365』での視聴方法をご紹介すると……。
bet365の場合、イギリスで開催されるレースは「口座内に資金残高を有している」もしくは「24時間以内にベットを行っている」と、レースの視聴が可能となります。
もちろん、イギリス競馬以外のレースも配信されますし、視聴方法は各競馬場の欄にある再生マークを選択すればOKと、非常に簡単!※bet365の競馬ライブ中継に関しては、視聴条件が開催地域によって変わりますので、詳細はこちらをご確認ください。
まとめ
今回は、2022年の香港マイルについてご紹介させていただきました!
ゴールデンシックスティに関しては引退も近いという話もあり、なんとも寂しいところですが、強いままで終えてほしい気持ちと、そんなゴールデンシックスティを打ち破るニューヒーローが登場して欲しい気持ち、その両方がありますよね。
また、香港マイルに関してはJRAで販売される可能性が非常に高いのですが、直前であわてないためや、事前ベットでおいしいオッズにしっかりありつくためにも、あらかじめブックメーカーへの登録や準備を行っておくこともおすすめします。
ブックメーカー専門ライターとして、さまざまなサイトで活動。4年間で600本近い記事を執筆しました。
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